嫌なことばかり考えてしまう理由

こんにちは。愛沢 恵(めぐみ)です。

ふとした時に嫌な事ばかり頭に過ぎる事はありませんか?

私は昔ずっとそんなタイプでした。

過去の恥ずかしかった場面や不快だったこと、失敗した時のことを急に思い出してしまう。

何の前触れもなく突然です。

思い出しては小っ恥ずかしくなったり、イライラしたり、暇さえあれば感情を乱していました。

ある日、何でいつも過去の不快だった出来事ばかり思い出すんだろう?と疑問に思いました。

生きていれば不快な出来事も沢山ありますが、それと同じくらい楽しい出来事も起こっているはずなんです。

それなのに思い出すのは楽しい事ではなく、不快な事ばかり。

今日は嫌な事ばかり思い出す原因とその対処法についてお話していきます。



原因はネガティブな性格だから?

私は性格が悪いから?根性が腐っているから?元々ネガティブな性格だから?

潜在意識を勉強したての頃は「私がネガティブな性格なのは家庭環境のせいだから親が悪い」と思っていました。

誰かのせいにしたほうが楽だし、自分が責められる事もないからです。

確かに幼少期の性格、思考、口癖は100%親の影響を受けます。

しかし大人になったら、親の意見ではなくひとりの人間として自分の意思も考えも持つようになります。

子供の頃と違って、何でも自分で選択出来るようになります。

自分の性格も思考も口癖も、自分で全て選択出来るんです。

過去を引きずってしまう理由

過去の出来事を引きずるのは「過去の延長線上」に沿って「今の自分」を考えてしまうからです。

過去こうだったから、過去こんな出来事があったから、過去こう言われたから。

だから今もこうなんだと。

私達が今生きているのは2019年の今この瞬間です。1分前は過去の出来事です。

過去に積み上げてきた実績を大事にするのはとても素晴らしいことです。

今まで頑張って積み上げてきたものというのは自信に繋がります。

しかし少し間違えるとただ過去の栄光を引きずっている今現在は満たされていない人になってしまいます。

何事もバランスが大事なので、この辺は間違えないようにしてくださいね。

決して過去の頑張りが無駄だと言っているわけではありません。

過去の自分が頑張って生きてくれたお陰で今があるのは確かです。

ただ、過去>今ではないし、今>過去でもないという事です。

嫌な事ばかり思い出すメリット

以前、全てのことにはメリットがある。

だから自らが選択しているんだとお話ししました。

では嫌な事ばかり考えてしまうメリットとはなんでしょうか?

単純に楽だから

嫌な事ばかり頭によぎる意味など特にないケースです。

主に暇な時、日常に退屈している時、生活が単調な時に起こります。

人は無意識でいるとネガティブな方向に傾く傾向があります。

誰一人例外はなく、皆同じです。

船もイカリを下ろして固定していないとプカプカとどこかに流されていってしまいますよね。

これと同じで人もきちんと思考を固定しないとプカプカと意図しない方向に流されていってしまいます。

すぐに切り替えられる人は思考を固定する訓練をしているからです。

元の性格がウンタラカンタラは自分が出来ない(やりたくない)言い訳に過ぎません。

どうせ流されるならポジティブな方に流されていってくれたらいいのにですよね。

しかしポジティブ、プラス思考というのは慣れていないとても疲れるものです。

運動もやり始めはとても疲れるし、筋肉痛にもなるし、足腰を痛めたり面倒臭い事ばかりです。

家のベッドでテレビを観ながら寝転がっていた方が楽ですよね。

しかし運動も慣れてきたら段々と長時間動けるようになり、身体も健康になり、ダイエットにも繋がり、とても気持ち良い気分になるものです。

ポジティブ、プラス思考もこれと全く同じです。

始めは違和感を抱いたり疲れたりしますが、習慣化されて癖になってくれば心地良くなります。

意識して習慣化させるまでは、楽な方(ネガティブな思考)に流れていくのはごく自然なことです。

自分はダメ人間だから、根暗な性格だから、生まれ持ったものだから、鬱病だから

それは違います。

ただ習慣化させていない、それだけのことです。

同じ過ちを繰り返さないように見守ってくれている

もしも過去の嫌な記憶を全て忘れてしまったとしたら、どんな弊害が考えられますか?

まず記憶に残らず忘れてしまうから、何度も何度も同じ過ちを繰り返します。

コンロで火傷した記憶を忘れてしまうから何度も火傷して痛い思いをしてしまう。

信号無視をして轢かれかけた記憶を忘れてしまうので、車に轢かれて大怪我をしてしまう。

こんな事を何度も何度も繰り返していたらいくつ命があっても足りません。

もう辛い思いをして欲しくないから、過去のトラウマは自分を一生懸命守ってくれる為のものです。

過去の記憶をリセットする方法

人生がドン底だった時、記憶喪失になりたいと思っていた事がありました。

記憶喪失になれば過去の嫌な出来事も全て忘れて、新しい人生が送れるのになと。

今考えるととんでもない思考です。まず本当に記憶喪失で苦しんでいる方に失礼な話です。

記憶喪失になったご本人だけではなく、周りの方もとても苦しんで悲しみ悩んでいるはずです。

記憶喪失になりたいというのは自分の事しか考えていない、自分だけ良ければいいという思考なので、全てが上手くいくはずがありません。

周りの人の苦しみや悲しみを一切考えていない状態なので、現実では自分が傷つけられたり裏切られたり攻撃されたりします。

それに「過去をリセットして新しい人生を生きたい」という思考自体が「過去の延長線上にある今を生きている」という考えですよね。

独我論で考えれば過去はただの思考です。

勿論、今現在も未来も全て自分の思考なので、わざわざ記憶喪失になる必要もなく、ただ自分の思考の中で「今までを全てリセットします」と決めればいいだけの話です。

過去の忌まわしい記憶が湧いてきたら

「もう終わった事だしどうでもいいよ」

「はい、全部リセット、おしまい」

と声を掛けてあげると、潜在意識も「うん、わかった♪」と理解してくれます。

もし加害者で謝りたいことがあれば、お相手に連絡を取って誠心誠意心を込めて謝る。

直接謝れないなら、心の中で何度も繰り返し謝ってみてください。

スポーツや早起きと同じで習慣化されるまで、時間が掛かります。

嫌な出来事が蘇って来たら、口癖になるまで何千回も声掛けしてあげてくださいね。

嫌な記憶を思い出した時の対処法

① 暇な時間、単調な生活を改善してみる。(遊びでも何でもいいので新しい事を始める)

② 自分が再び傷つかないように、自分を守ってくれているんだと感じる。

③ 「もう終わった事だからどうでもいいよ」「はい、全部リセット!おしまい」「過去のリセット完了」などとその都度、潜在意識に教えてあげる。