被害者意識&加害者意識を手放す

こんにちは。愛澤 恵(めぐみ)です。

今回は被害者意識と加害者意識についてお話ししたいと思います。

被害者意識を完全に手放すのは中々難しいですよね。

かくいう私も学生時代から被害者意識がとても強かったです。

しかし何が一番恐ろしいかって

「私は被害者意識がある」

と全く気づかずに今まで生きてきた事です。

この記事をお読みの皆さんは

「私には被害者意識があるかも」

「私には加害者意識があるかも」

と少なからず自覚されている方です。

なぜならそうでないと、はなからこの記事を読もうとは思わないからです。

自覚があるというのはその時点で既に半分の50%は手放せている事になります。

そのような方は少し意識するだけですぐに変わる事が出来るのでご安心ください。



被害者意識とは?

被害者と聞くとどんな事を思い浮かべますか?

・誰かに妨害された

・誰かに裏切られた

・誰かに傷つけられた

・誰かに責められた

など直接相手に不快な思いをさせられた時に使う事が多いですよね。

更に社会に対しての不満、怒り、憎しみも被害者意識に分類されます。

・仕事がない、見つからない。

・子供を預けるところがない。

・税金など国で決まった支払いが多い。

・行政の対応が悪い。

・福祉が充実していない。

一見、被害者意識とは違うような気もしますが

私は不憫な思いをしている。

世間から理不尽な対応をされている。

だから私はかわいそうな存在。

このように自分の思い通りにいかない事への不満、怒り、悲しみも被害者意識になります。

「人間不信」も、人を信用しないことで裏切られるのを回避している=自分が傷つかないように守っているというメリットがあります。

相手が信用出来ない人間だから悪いわけではありません。

自分自身のために相手を信用しないことを選択しているだけです。

誤解して欲しくないのが、決して自分を守ることが悪いと言っているわけではありません。

自分を守るのは当たり前の行為です。

しかしそれを「相手が信用に値しない人間だからいけないんだ、だから私は何も悪くない」と思うのは間違っているよということです。

被害者と加害者のメリット

誰しもメリットがある事は手放せないというのは何度もお伝えしていますが、被害者意識や加害者意識でいる事のメリットはなんでしょうか?

ずっと被害者意識でいると

・周りが優しくしてくれる。

・恨まれたり嫌われたりしない。

・誰からも責められない。

・自分の事を気にかけてくれる、構ってもらえる。

・頑張らなくても許される。

・いい人だと思われる。

・自分の落ち度を責めなくて済む。

・周りが応援してくれる。

ずっと加害者意識でいると

・自分を責める事で罪を償ったように感じるので、これ以上頑張らなくてよくなる。

・罪の意識を感じることで自分は悪い人間ではないと思える。

・こんなに反省しているんだから相手も許してくれるはずだと思える。

・ネガティブ、自己嫌悪=立ち止まっている状態なので楽していられる。

などその他にもたくさんのメリットが存在します。

一時的なものなら特に問題はないのですが、いつまでも被害者意識や加害者意識を手放せない時は

「私にとってメリットがあるから、だから手放したくないんだ」

ということを頭の片隅にでも入れておいてください。

加害者意識は被害者意識と同じ

加害者の場合も本質は被害者と同じです。

・あの人を傷つけてしまった

・あの人を悲しませてしまった

・あの人を助けられなかった

そんな自分が嫌いで、ダメ人間で、自己嫌悪で、落ち込んでる。

そんな自分が許せなくて、イライラして、無力で、情けない。

勿論、相手に対しての罪悪感や申し訳ない気持ちも存在します。

しかし自分対しての嫌悪感も多いのではないでしょうか?

自分が嫌い、自分が許せない 自分への不満も被害者意識です。

被害者意識や加害者意識を手放す方法

① 自分は被害者意識、加害者意識を持っているんだと気づく。

② 被害者意識、加害者意識のメリットを考える。

③ 「もうやめようね」「終わりにしようね」「今までありがとう」と自分に言い聞かせて、感情と決別する事を決める。

長年の思考を一度で手放すのは難しいので、被害者意識や加害者意識の感情が出てくるたびに、①〜③を何度も繰り返してみてくださいね。

「あっ、また被害者(加害者)意識だ。何で私は被害者(加害者)になりたいんだろうね?」などと自分に声掛けしてみると効果的です。