「ありのままでいい」の本当の意味

もう6年前になりますが、2013年にアナと雪の女王の「ありのまま」というフレーズが流行りました。

アナと雪の女王

自己啓発でも「ありのままの自分を認める」とか「ありのままの自分を許す」とか、なにかと使われるフレーズではあります。

潜在意識を活用する上でも、ありのままの自分を認めるのはとても大切な事ですが、間違った解釈をしてしまうととんでもない事になってしまいます。

今回は私一個人の視点から「ありのままでいいの本当の意味」というのをお伝えしていきたいと思います。

ありのままと怠慢の違い

ありのままでいい=今のままでいいのならば、必死に努力しなくても、わざわざ自分を変えようとしなくてもいいのではないか?

答えは半分イエスで半分ノーです。

ありのままでいいとは、自分のダメなところ、短所、汚い部分、ブラックな部分を素直に認められる事。

自己嫌悪に陥る事も、自分を責める事も、自分を否定する事もせずにありのままのダメな自分も認められる事。

認めた後に「もうやめよう、変えていこう」と手放せる事。

ありのままでいいんだから、今の自分を変えなくていいよね!はただの自己弁護です。

面倒臭いし別にいいじゃん!は怠慢です。

ありのままで何か文句あるの?は開き直りです。

開き直りと自己肯定は全くの別物です。

かと言って「今の自分はダメ人間だから変えないと」は自己否定寄りなので、焦って空回りしてしまい余計苦しくなってしまいます。

この世はバランスで出来ている

10代~20代前半の頃の私は白黒はっきりつけたい派で、バランスもとても偏っていました。

右か左かしかないので、精神的にもアンバランスで生きづらい人生でした。

やじろべえのように左右にふらふらしていました。

自分で勝手に敵を作って、歯を食いしばりながら、常に見えない何かと戦って生きていました(笑)

大人になってやっとバランスが取れるようになり、それからは心身ともに生きやすくなりました。

栄養もバランスが大切です。

同じ食品ばかり偏って摂っていたら健康を害します。

天候も同じです。

365日晴れの日が続いたら、水不足でこの世の全ての生き物が亡くなってしまいます。

地球に水があり生命が存在出来るのも、気球が奇跡のバランスを保っているからだと言われています。

この世の全てはバランスで出来ています。

今の自分の思考バランスは偏っていないか?

考える時間を設けてみるといいかも知れません。

好かれる為に自分を変える?

「失恋ショコラティエ」というドラマの中に、面白いシーンがあります。

恋愛下手な薫子さんと、恋愛上手のサエコさんとの会話です。

サエコ:薫子さんはこの人に(自分を)好きになってもらいたいですか?

薫子:好きになってもらう為に何かしなくちゃいけないんだったら、好きになってもらわなくて結構です。

サエコ:わお、上から目線。薫子さん、かっこいい。

サエコ:でも確かに何もしないで向こうから好きになってくれたらそれが一番ですよね。

サエコ:でも普通、そんなことないんです。

サエコ:お菓子だって味が美味しいだけで十分なのに、それでも売る為には形や色を可愛くしたりして、愛される努力が必要なんだなって思うし。

薫子:確かにお菓子を一生懸命飾ったり、お客様におすすめアピールをする。

ー中略ー

薫子:私が全然売れないのは、当たり前の好かれたいっていう努力をしていないせいなの?

薫子:それで興味を持ってくれないお客さんに「わかってない」って怒ってイラついている方が間違ってるの?

お菓子と人間は違うでしょ?という揚げ足取りのような事は置いておいて(笑)

あなたが好きになる人はどんな人ですか?

あなたが魅力的に思える人はどんな人ですか?

逆にあなたが嫌いだと思う人はどんな人ですか?

ここから考えれば全てが見えてきます。

「ありのままでいい」のまとめ

好きな人に好かれたいからとやりたくもない仕事をしたり、欲しくもないものを買ったりするのは愛される努力ではありません。

愛される努力とは自分を磨くため、自分を向上させるための努力です。

ありのまま=弱い自分、嫌いな自分、見たくない現実など。

これらを否定しないでありのまま認めて受け入れる事。

そして認めた後は手放す、今までの自分を変える。

これはセットです。

ありのままの自分を認めました。

もう認めたんだからいいでしょ?

私は悪くないから、はいおしまいはただの怠慢です。

人生を変えたいのなら、変える努力は必要です。

サエコさんのように楽しんで取り組んでいきましょう。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。